ブレインジムは、アメリカ教育学者ポール・デニソン博士が、識字・読書障害をはじめとする、ざまざまな学習障害を軽減、克服することを目指し、１９６０年代より取り組んできた研究を集大成した教育プログラムです。

　現在、ブレインジムは世界８０カ国の教育現場に導入され成績の向上や学習が困難な子どもの改善に成果をあげています。ブレインジムという簡単な体操を行うことで脳と体が統合され、新しい学びへの準備を整え、驚くほど楽に学びを吸収する「全脳学習」という理想の状態へ導きます。NPO日本教育キネシオロジー協会は、「ブレインジム」と「教育キネシオロジー」の考え方の普及、子どもの健全な成長・発達、大人の心身の健康増進の目的に２００６年１１月に誕生しブレインジムインストラクターが日本各地で活躍しています。

　楽しく動いて脳力アップ！「ブレインジム」

　教育キネシオロジーにおける脳に基礎を置いた学習モデルとは、体の動きを通して脳の神経回路を発達させることを念頭に作られています。ブレインジムは、脳だけでなく体と心もラックスさせます。頭と体と心のバランスがよい人は、全脳がうまく繋がっている状態です。楽に学び、創造的で、思いやりにあふれ、友好的です。ブレインジムは、体を動かして全脳学習を目指しています。